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春夏秋冬ある日の日記 

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吉村真晴、石川佳純組がメダル確定 混合ダブルス 卓球の世界選手権

卓球 吉村&石川がメダル確定


卓球の世界選手権個人戦第4日は29日、中国の蘇州で行われ、混合ダブルスで吉村真晴、石川佳純組が準決勝進出を決めた。3位決定戦がないため、メダル獲得が確定。


第4日は29日、混合ダブルスの準々決勝が行われ、吉村真晴(愛知工大)石川佳純(全農)組がパク・シンヒョク、キム・ヘソン組(北朝鮮)を4-2で破り、30日の準決勝に進んだ。

3位決定戦を行わないため、この種目の日本勢では2011年銅の岸川聖也(ファースト=現所属)福原愛(ANA)組以来、2大会ぶりのメダルが確定した。丹羽孝希(明大)平野早矢香ミキハウス)組は4回戦で香港ペアに敗れた。

石川佳純(22)=全農=が今大会日本勢初、個人戦で初のメダルを決めた。吉村真晴(21)=愛知工大=と組む混合ダブルス準々決勝で、パク・シンヒョク、キム・ヘソン組(北朝鮮)に4―2で勝ち、30日の準決勝に進出。3位決定戦がないため、同種目では11年大会銅の岸川聖也福原愛組以来の表彰台が確定した。日本勢38年ぶりの決勝進出をかけ、前回王者のキム・ヒョクボン、キム・ジョン(北朝鮮)組に挑む。

 

 相手のバックハンドドライブがネットに嫌われると、石川は険しかった表情を和らげた。「やったー!」。吉村とハグで喜びを分かち合った。14歳で初出場した07年大会から個人戦5回目にしてメダル獲得が確定。「うれしい。個人戦で取ったメダルも団体戦とは違ったうれしさがある」と感慨に浸った。

 崖っぷちからの復活劇だった。午前中の4回戦で、前回大会準優勝の韓国ペアと対戦。前回は3回戦で敗れていた。今回も1―3で迎えた第5ゲームに7―10とマッチポイント(MP)を握られた。だが、「粘って相手のミスを誘っていこう」(石川)と励まし合って4度のMPをしのぎ、13―11と逆転で奪取。残り2ゲームはペースを握り、大逆転でものにした。

 「苦しい試合を乗り越えられてまたひとつ自信がついた」と石川。準々決勝では国際経験の少ない北朝鮮ペアを攻め続けた。第5ゲーム3―2の場面では、吉村が打つボールをひらりとよけてスペースを作ると、相手が打ち返したボールに飛び込みながらドライブ。得点につなげた。「いい流れを作れていたので要所要所で決められた」。失敗を恐れずに攻め切り、逆転勝利につなげた。

 12年の全日本選手権でペアを結成。吉村が「最初のころは、僕は世界100位。石川さんと組むというだけで緊張していた」と言うように、力を出し切れていなかった。だが、今年の全日本で悲願の初優勝。男子合宿が始まった7日からは、毎日1時間半をかけてコンビネーションを磨いた。直前のスペインでワールドツアーを初制覇した吉村は「今までよりいろいろと戦術を準備できたし確認できた」と満足そうに笑った。

 世界レベルと言われる吉村フォアの威力が、世界5位の石川の豊富な経験と結びついた。準決勝の相手は、前回王者の北朝鮮ペア。「強いのは分かっています。でも自分たちも乗っているし、勢いはある」と石川。より輝くメダルを勝ち取る。

 ★世界選手権 1926年にロンドンで第1回を開催。当初は1年に1回だったが、59年ドルトムント大会から隔年開催に。2003年パリ大会からは奇数年に個人戦(男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルス)、偶数年に団体戦が行われている。前回の14年東京大会は団体戦が行われ、日本は女子が銀メダル。

 ★石川 佳純

石川 佳純(いしかわ・かすみ)1993年2月23日、山口市生まれ。22歳。全農所属。平川小1年で卓球を始める。全日本選手権は2010、13、14年度の女子シングルス優勝。14年度は女子ダブルス、混合ダブルスと3冠。12年ロンドン五輪でシングルス4位、団体銀メダル。世界選手権は08、10年団体戦で銅、14年団体戦で銀。14年ワールドツアー・グランドファイナル優勝。158センチ、51キロ。左利き。

 ★吉村 真晴

吉村 真晴(よしむら・まはる)1993年8月3日、茨城・東海村生まれ。21歳。7歳から卓球を始める。山口・野田学園高卒。2011年7月のアジアジュニアで日本人初V。12年1月の全日本選手権男子シングルスでは水谷隼の6連覇を阻止し、大会史上2人目の高校生優勝。177センチ、61キロ。
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