春夏秋冬・喜怒哀楽 今日の私のココロ模様

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毎月22日は『禁煙の日』 「喫煙は百害あっても一利なし」

毎月22日は『禁煙の日』

10月22日は
●国際吃音啓発の日(International Stuttering Awareness Day)
国際吃音者連盟・国際流暢性学会などが1998年に制定。
吃音(どもり)についての理解啓発を求める日。

●平安遷都の日,時代祭
794(延暦13)年のこの日、桓武天皇長岡京から山背国葛野郡宇太村の新京に移った。「平安京」と命名されたのは、その年の11月8日だった。
平安遷都1100年を記念して1895(明治28)年に創建された平安神宮の例祭・時代祭はこの日に開催される。

●パラシュートの日
1797年のこの日、フランスのパリ公園でアンドレ=ジャック・ガルヌランが高度8000フィート(約2400m)の気球から直径7mの布製の傘のようなものと一緒に飛び降りた、これが世界初のパラシュートによる人間の降下となった。着陸時に衝撃があったものの、無傷であった。
●(旧)絹婚記念日
日本ネクタイ組合連合会と日本スカーフ協会が1995(平成7)年から1997(平成9)年まで実施。
ネクタイやスカーフ等の絹製品のPRのため、結婚12年目の「絹婚式」を迎える夫婦に絹製品のプレゼントをと呼びかけている。
中原中也
詩人・中原中也の1937(昭和12)年の忌日。

10月第4日曜日
義母の日
めんの日
毎月22日
夫婦の日
ショートケーキの日
禁煙の日

毎月第4土曜日
こどもの本の日
インテリアの日

『禁煙の日』に寄せて :
タバコの害や禁煙の重要性に関する知識の普及をはかり、禁煙を促して受動喫煙の防止を含む社会的な禁煙の推進を図ろうと禁煙推進学術ネットワークが制定。日付は数字の2を白鳥(スワン=吸わん)に見立てて、毎月22日をスワンスワン=吸わん吸わんの「禁煙の日」にという語呂合わせから。禁煙推進学術ネットワークには禁煙を推進する19の学会が参加している。

 

1988年、毎年5月31日を世界保健機関(WHO)世界禁煙デーとすることが制定された。喫煙の害や禁煙の重要性に関する知識を一般の方々へ普及・啓発することや、受動喫煙防止のための社会的な禁煙推進を活発化させることなどを目的に、毎年異なるスローガンが掲げられ世界的に喫煙と健康について考える日として重要な意味をもっている。

一方、日本循環器学会をはじめとした17の医科歯科系学会(2012年1月現在)が参加する禁煙推進学術ネットワークは、「毎月22日は“禁煙の日”。スワンスワン(吸わん吸わん)で禁煙を!」をスローガンに、毎月22日を「禁煙の日」に制定し活動をしている。1年に1日の特別な日だけでなく、もう少し身近に、毎月22日に喫煙の害と禁煙の大切さを知って実際に行動してほしいと考えられたものである。


喫煙による煙には、4,000種類以上の化学物質が含まれ、有害物質約250種類の中には少なくとも約70種類の発がん性物質や多数のフリーラジカルなどがあります。これらにより喫煙が、がん、循環器疾患、呼吸器疾患、消化器疾患、その他のさまざまな健康障害の原因になっていることが、国内外の多くの疫学的および実験的研究から示されています。

喫煙が健康に及ぼす影響として、もう1つ重大なのは「受動喫煙」です。喫煙による煙に含まれるさまざまな有害物質は、喫煙者が肺に直接吸い込む主流煙よりも、吸っていないときに立ち昇る副流煙により多く含まれ、副流煙と呼出煙を喫煙者の周りにいる人が吸い込むことにより受動喫煙が起こります。

受動喫煙は、副流煙と呼出煙の混ざった煙を吸い込むことになる。

●ニコチン依存症

禁煙しようとしてもなかなかできないのは、ニコチン依存症(身体的依存と心理的依存)という薬物依存があるからです。喫煙は嗜好や趣味の問題ではなく、喫煙病( 依存症+喫煙関連疾患)という病気なのです。

ヒトが快感や満足感・報酬感を感じるのは、脳内にある報酬回路に、神経伝達物質が刺激を与える結果起こる現象です。ニコチンは喫煙により急速に肺から吸収され、数秒で脳内に到達し、本来ある神経伝達物質の代わりに脳内報酬回路に刺激を与えて快感や報酬感を感じさせることができます。しかし、これを繰り返すうちに、ニコチンがないと脳神経細胞が正常に働かなくなってしまうのです。これが身体的依存と呼ばれる状態です。

そのため、喫煙者は喫煙すると頭がすっきりしたり、気分が落ち着いたり、リラックスしたりできるのですが、喫煙しないと、ニコチン切れに伴うイライラ、喫煙欲求、落ち着かない、集中力低下、食欲増加、抑うつなどの、さまざまな症状( 離脱症状)が現れるようになります。

さらに、喫煙してよかったと思う記憶や、仕事の区切りに吸うといった日常の習慣などにより、それまで喫煙していた状況になると、喫煙したいと思う気持ちが強くなります。これを心理的依存といいます。離脱症状は、一般に禁煙開始後3日以内がピークとなり、その後徐々に消失していくのですが、その後でもなかなか禁煙ができないのは、この心理的依存の影響も大きいといわれます。

また、喫煙を開始する年齢が低いほど、ニコチン依存症になりやすいのです。
喫煙はやめようとしてもやめることのできない依存症ですから、「喫煙は病気、喫煙者は患者」と認識し、他の生活習慣病と同じように、気楽に積極的に治療を受けることが大切です。周囲の方の病気への理解や治療の勧めも、禁煙治療を後押しします。
また、他の生活習慣病同様、予防も重要です。喫煙における予防とは、すなわち喫煙を未然に防ぐことであり、特に未成年者の喫煙防止、吸わない人の受動喫煙防止を進めていくことが求められます。


「喫煙は百害あっても一利なし」

我が家のヘビースモーカーパパは「パパはいつ死んでもらってもいいけど、子供たちが苦しんで、早死にしてもらっては困りますからね」。というと風邪もあってかしばらくしてタバコを止めました。

今まではチェーンスモーカーでベランダにてホタル生活でしたが、禁煙して以来たばこが吸えなくなり、今では大の嫌煙家になっています。

一件落着、めでたしめでたし。