11月22日は二十四節気の小雪です。ひとひらの雪が降り始めるころ。
☆彡小雪(しょうせつ)とは
小雪(しょうせつ)は、二十四節気の第20。十月中(通常旧暦10月内)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が240度のときで11月22日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から11/12年(約334.81日)後で11月21日ごろ。
期間としての意味もあり、この日から、次の節気の大雪前日までである。
小雪は11月23日頃(2017年は11月22日)。および大雪までの期間。太陽黄径240度。立冬から数えて15日目頃。
●季節
わずかながら雪が降り始めるころ。『暦便覧』では「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」と説明している。
北国から雪の便りが届く頃ですが、まだ本格的な冬の訪れではありません。雪といってもさほど多くないことから、小雪といわれたものだそうです。
陽射しが弱くなり、紅葉が散り始める頃。いちょうや柑橘類は黄色く色づいてきます。
次第に冷え込みが厳しくなってきますので、冬の備えは整えておきましょう。お歳暮の準備をする目安にも。
※「こゆき」ではなく「しょうせつ」と読みます。
●七十二候
小雪の期間の七十二候は以下のとおり。
・初候
虹蔵不見(にじ かくれて みえず) : 虹を見かけなくなる(日本・中国)
・次候
朔風払葉(きたかぜ このはを はらう) : 北風が木の葉を払い除ける(日本)
天気上勝地気下降(てんき じょうとうし ちき かこうす) : 天地の寒暖が逆になる(中国)
・末候
橘始黄(たちばな はじめて きばむ) : 橘の実が黄色くなり始める(日本)
閉塞而成冬(へいそくして ふゆをなす) : 天地の気が塞がって冬となる(中国)
●気象の「小雪」
気象庁の予報用語における「小雪(こゆき)」は、数時間降り続いても、1時間あたりの降水量が1mmに満たない雪のこと。
※北日本や日本海側の地方で「小雪」の表現が適切でないときは「雪」の表現を用いるそうです。
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昔、仲のいい友達に「小雪(こゆき)」ちゃんという人がいました。
背が小さくて、雪のように色白で可愛い人でした。
今頃どうしているかしら。
会ってみたくなりました。