1953年(昭和28)8月28日午前11時20分、民放テレビがスタート&今日の一言「夏の始末、ガラスの食器をきれいに」
☆彡今日の暦・記念日・歴史的出来事
●民放テレビスタートの日
1953年8月28日午前11時20分、日本の民放テレビ第1号の日本テレビが放送を開始した。
1953年(昭和28)2月1日にNHKが放送を開始し、続いて8月28日には、日本テレビ放送網 ( NTV ) がテレビの本放送を開始した。
最初に放送したのは日本テレビで、午前11時20分からの放映で、初のテレビコマーシャルは、服部時計店(今のセイコー)の正午の時報スポットであったが、フィルムが映写機に裏返しにセットされたため、3秒ほどで中止されてしまった。
テレビ放送開始直後は受像機(テレビ)の価格が高く、なかなか普及しなかったので盛り場や、駅、公園などにテレビを設置した。これらの街頭テレビには大勢の人が集まり、プロレスやプロボクシングに熱狂した。
テレビは、その後、日本の経済成長と価格の低下により、やがて電気冷蔵庫や電気洗濯機とともに、3種の神器として家庭のなかに取り入れられた。
テレビの普及により、映画産業はその後衰退していった。
◆今日の一言 中山庸子
『夏の始末、ガラスの食器をきれいに』
夏中、出番が多かったガラスの器たちにも、そろそろ「お疲れ様」をいう時がやってきました。
曇りがついてるものも目につきます。
最初に、洗い桶に、タオルや大き目の布巾を入れておくと滑ったりぶつけたりする心配がありません。
ひとつづつオスをつけた布で曇りをふき取るようにして洗うと、気持ちがいいほどきれいになります。
深めのガラス類は、卵の殻を砕いたものを入れて不利洗いするといいですね。
子供のころ、台所で、母がエプロン姿で「夏の後始末」をしている光景を思い浮かべたりしました。
以上は 中山庸子著 「夢をかなえる365日の言葉」より一部抜粋&加筆