二十四番花信風?
今日は朝から春の嵐とでもいうのでしょうか、とても強い風が吹いています。
春さきに花が開くことを知らせる風として「花信風」(かしんふう)という言葉があります。
もとは中国伝来の〈二十四番花信風〉。これは二十四節気(節気)の小寒から穀雨までの八気をそれぞれ三候に分け、各一候の風に花の名を冠したもの。
二十四番花信風とは二十四節気の小寒から穀雨までの間の各気の花の開くのを知らせる風。それぞれの候ごとに花を咲かせる風が吹くとされている。
小寒には梅・山茶(つばき)・水仙、大寒には瑞香(じんちようげ)・蘭・
山礬、立春には迎春(おうばい)・桜桃(ゆすら)・望春(こぶし)、雨水
には菜・杏・李、啓蟄には桃・棣棠(やまぶき)・薔薇、春分には海棠・梨
・木蘭、清明には桐・麦・柳、穀雨には牡丹・荼靡(どび)・楝(おうち)
のように、各気にそれぞれの花を配する。
24番が楝花(おうち)の風で、これが終わると初夏になる。
[風が吹けば桶屋が儲かる]というわけでもないが風が吹けばどこかで花が咲くということなのでしょう。
今気になっているのは新型コロナウイルスです。
イタリア当局は19日、新型コロナウイルスによる死者が前日比14%増の3405人となったと発表した。ウイルスの発生源となった中国の死者数(3245人)を上回って、世界最多となった。感染者が集中する伊北部では病床や医療関係者が不足しており、深刻さが増している。
イタリアでの死者が中国を上回り、世界新記録?不名誉な記録となっている。
一日も早く、新型コロナウイルスの終息の知らせを花だよりとして知らせてほしい。