ご飯を美味しくする極うま技 永久保存版! 毎月28日は『お米の日』
毎月8日・18日・28日は『お米の日』です。
●8月18日は『お米の日』ですが更に毎月8日・18日・28日も「米の日」になりました。
1998(平成10)年に「岩手県農政部農産物流通課」が制定しました。。
日付けは、米の文字を分解すると、「八十八」となる(米を作るためには八十八の作業が必要だからだといわれる)ことから、八月十八日が米の日として選ばれました。米は収穫するまでに88の作業を要するとされる事等が根拠として挙げられています。
お米の日の関連記念日として、☆彡8月8日、☆彡8月18日 、☆彡毎月8日・18日・28日等も「米の日」になっています。
さて本日はお米の日に因んで「ご飯を美味しくするウマわざ、グレードアップワザ」をご紹介いたします。
【ご飯を美味しくする極うま技 永久保存版】スタート!
★美味しいご飯の炊き方正統派・基本技 (はじめチョロチョロ 中パッパ 赤子泣いても蓋とるな)
「はじめチョロチョロ 中パッパ ジワジワ時に火をひいて 赤子泣いても蓋とるな」
とよく言われます。
ご飯を炊く時の手順やコツを歌った歌です。
はじめチョロチョロ(炊き始めはやや弱火で)、中パッパ(蒸気が出てきたら強火にして)、ジワジワ時に火をひいて(水分がなくなってジワジワと音を立て始めたら火を落として)、赤子泣いても蓋とるな(蒸らしている時に赤ん坊が泣いても蓋を開けず充分蒸らせ)
という意味です。
☆彡家庭でのおいしいご飯の炊き方
極ウマわざ⤵
● 一度に大量に炊く
ご飯を炊く量が少しだとアッという間に水が沸騰し、お米の表面だけ火がとおってしまい、芯までしっかり火がとおりません。そのため美味しいご飯にならないのです。
最近の自動炊飯器は、ゆっくりと熱を加えて沸騰させるまで時間をかけるようにできているようですが、それでも心配な方は一度たくさん炊いてみてください。
● 種類のちがうお米とブレンドして炊く
お米には種類によって、それぞれ長所と短所があります。
その短所を補うようにお米をブレンドすることで、美味しいご飯をいただくことが可能になります。
●もち米と油私て炊く。
パサついて粘りがないコメはいつもの米5にたいしてもち米1の割合で混ぜ、通常の量の水を加えます。更にサラダ油1-2滴をたらして炊くと粘りのある見た目もつややかなご飯になります。冷めてもふっくらなのでお弁当にもOKです。
● 氷を入れて一緒に炊く
ご飯を炊く直前、水に氷を入れることで水温が下がり、沸騰するまでの時間が長くなり、お米の旨みと食感を引き出すことができます。
氷は、お米1合につき1個入れますが、その分だけ水を減らしてください。
● オリーブオイルを入れて一緒に炊く
オリーブオイルを入れて炊くことで、ご飯にツヤが出たり、しっとり美味しくなったりします。
入れる分量はお米2合に対して、オリーブオイル小さじ1です。
● 3℃の水に浸漬する
季節によって浸漬時間を変えるのが面倒だという人のための方法です。
お米を3℃の水に2時間ほど浸漬させると、季節に左右されず美味しいご飯を炊くことができると言われています。
● 塩を入れて一緒に炊く
塩を入れて炊くと、塩がご飯の甘みを引き出してくれます。
入れる分量は、お米2合に対して塩ひとつまみです。
● だしこぶを入れて一緒に炊く
ご飯を炊く際、だしこぶを入れて一緒に炊くと、ご飯に粘りのある美味しいご飯になります。
この方法で炊いたご飯は、寿司飯に向いています。
● にがりを入れて炊く
まずは、にがりを入れてご飯を炊くとご飯が美味しくなる理由から説明しましょう。
にがりに含まれるマグネシウムがお米のペクチンと結びつくことで、お米の組織がしっかりして、ふっくらしたご飯になります。
にがりの分量は、水1カップに対して10CCが目安です。
● 日本酒を入れる
日本酒を入れてご飯を炊くと、ぬか臭さがなくなります。
また、日本酒はご飯に甘みを加えてくれるので、古米を炊くのに向いています。
日本酒の分量は、お米1合に対して大さじ1です。
● はちみつを入れて炊く
はちみつに含まれる酵素が、ご飯のでんぷんを分解し糖に変えます。
結果、ご飯は甘くなり美味しくなります。
はちみつの分量ですが、お米1合に対して小さじ2分の1です。
● みりんを入れて炊く
ご飯を炊く際にみりんを入れると、お米ひと粒ひと粒をつつみこんで甘みを出してくれます。古米でも炊くのにも適している方法。
● 土鍋で炊く
土鍋でご飯を炊くと美味しくなるのは、土鍋の特徴にあります。
土鍋は土でできているため、ゆっくり温まり冷めにくいという特徴があります。
また、土鍋を加熱すると鍋全体が熱くなります。
これらの特徴が、美味しいご飯を炊く条件を満たしているからです。
◆水を極め炊飯ジャーを極める
●最適な水 軟水と弱アルカリ性の水
美味しいご飯を炊くのに適していると言われているのは、軟水です。
軟水を使うと、ご飯がふっくらと軟らかく仕上がると言われています。
一方硬度の高い水でお米を炊くと、カルシウムがお米の繊維やペクチンと結合することで水の吸収を妨げてしまい、ご飯がパサパサになりやすいそうです。
コメの産地の水を使う。
水道水は塩素を抜いてご飯を炊きましょう。もっとも簡単な方法は、浄水器を使うことですネ。
「アルカリイオン水」と呼ばれるような弱アルカリ性の水でご飯を炊くと、お米のでんぷんの糊化が促進されて軟らかく炊き上がると言われます。
ただしアルカリ性の度合いが強すぎると炊き上がったご飯がべたついたり、黄変したりすることがありますので、pH9未満の水を使うとようにしましょう。
☆彡美味しいご飯の炊き方 軟水と硬水、水道水、ミネラルウォーターとお米の関係
美味しいご飯の炊き方 軟水と硬水、水道水、ミネラルウォーターとお米の関係
★美味しいご飯を炊くための水についてまとめ。
・洗米や炊飯に使う水は、仕上がりの味や食感を左右する重要な存在
・美味しいご飯を炊くには硬度の低い軟水が適している
・洗米や炊飯に水道水を使ってもよいが、カルキ臭が気になる場合には浄水器を利用するがおすすめ
・ミネラルウォーターを使う際には硬度に気を付け、より経済的で手軽な方法を見つけるとよい
・美味しいご飯を炊くための水として、電解水素水にも注目が集まっている
●最適な炊飯ジャーを極める