春夏秋冬・喜怒哀楽 今日の私のココロ模様

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3月9日はありがとうを届ける日&鹿島神宮の祭頭祭

2019年3月9日 初春 二十四節季啓蟄 七十二候桃初めて笑う

 

☆彡今日は何の日
●『3.9デイ(ありがとうを届ける日)』 : 
「サン(3)キュー(9)」デイ。
NPO法人「HAPPY&THANKS」が社会教育の推進や子どもの健全育成等の活動で、よりよい人材育成と社会の発展等を目的に制定。
過去の感謝したい事や人に、「ありがとう」という言葉に託して思いを寄せ感謝を伝え合う日です。  

 

●『感謝の日・ありがとうの日』 :
「サン(3)キュー(9)(Thank you)」の日。
「父の日」・「母の日」など身内に対する感謝の日はいくつかありますが、人生を重ねていく上で、色々な形で感謝したい人や出来事に出会います。
そんな今までの人生で回り逢った者に思いを寄せる日をと、愛媛県横山重子さんが制定。


●今日の祭りと行事


2017年 鹿島神宮 祭頭祭


【祭頭祭】五穀豊穣や天下泰平を願う「祈年祭
祭頭祭は、元々は66郷の氏子が南北に分れ、左方・右方それぞれが五歳位の新発意を中心に行われます。色鮮やかな祭衣をまとった囃人が手に持った樫の棒を組んではほぐしながら神前へと囃しを奉納します。棒を激しく束ねるように打ち合わせて進む勇壮な様は、その中に力を凝縮させ五穀の豊穣と弥栄を願うまさに春の始めの鹿島立ち神事と言えます。

祭頭祭は時代によってそれぞれの付会がなされており、神仏習合の江戸時代には新発意(出立)から常楽(彼岸)に至る「常楽会」とされ、明治になってからは五穀豊穣を祈る「祈年祭」とされ、昭和初期には当時の富国強兵の流れを受けて「防人の祭」とされました。いずれも「新たな出立」を意味しており、この祭りが日出づる東に位置し「出立・始まり」を司る鹿島の大神への古代信仰「鹿島立ち」を淵源としていることが伺えます。

「春の訪れを告げる」として「鹿島立ち」なんて言葉もあるほどで、その起源はなんと奈良時代まで遡るようです。